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多次元ベクトル乱文

長文注意

人生に軽く絶望している私ですが、やりたいこと、やるのが楽しみなことは幾つかあって、Evernoteなどに書き溜めてます。

まあこの前置きは本文とほとんど関係ないんですがね。


したいことの一つをここに書きます。複雑すぎて脳内で処理しきれないし、ツイッターだと何連投することになるか分からないので。Evernoteに書けば良さそうですが、自分が成し遂げることにこだわっておらず他の誰かがやってくれてもいいと思うことなのでオープンに。


一言で言えば精神科と数学の夢のコラボにより、とある精神科領域に対して多くの人の理解を得たい。


当ブログで何度も取り上げているAS、すなわち自閉スペクトラム。国民の10人に1人が該当すると言われている割に、おそらく100人に1人も理解してないのではないかと思われる謎の多い領域です。だって難しいしややこしいもの。そもそもスペクトラムってなによ。普通、病気ってのは基準があるんです。この検査で10以上だったら病気と判定します!みたいな分かりやすい基準が。でもスペクトラムってのは境界があいまいなんです。太陽光をプリズムに通すと、左から赤、黄…青、紫と一直線に並び、この並びをスペクトルというわけです。要は全か無か、黒か白かという話じゃなくて、濃い灰色や薄い灰色がある。分かりやすい基準がないから安易に病気とは断言できないけど、確かに苦しんでる人がごまんといる…。素質だけなら10人に1人、その何分の一の人は生活に支障を来たしているんです。でも難しいから理解されない。気に入らないやつはアスペだーとレッテル貼りして満足しちゃう。自分も薄い灰色かもしれないのにね(くどいようですが10%も居るんですってよ)


理解を妨げる原因の一つは、定義の曖昧さだと思うんですよ。スペクトラム障害なんです、度合いは人によって様々です、って言われてもわけがわからない。カットオフする基準がないにしろ、せめて自分は真っ白なのか、少し灰色なのか、白と黒の中間か、かなり黒寄りグレーなのかくらいは把握しておきたい。白を0、黒を100としたとき、私やあの人は何点なのだろう。それを知りたいならばペーパーテストの得点が1番簡易で分かりやすいでしょうが、あれは精度に欠けるように思われます。精神科の問診ってのは生育歴から性格から受け答えの様子からありとあらゆる情報を引き出し、総合的に判断するものです。だから難しいし素人に判断はできない。ではどうすれば?


さらに、そもそも論。
実際に多種多様な個性を持つ人間を、ASの強さに従って左から右に並べることができるのか? それは難しいんじゃないかと思うんです。AさんはBさんより僅差でAS度が強かったとしても、全ての面においてAさんの方が社会に適合できないという可能性は低い。仕事の効率はBさんの方が上でも、対人関係はAさんの方がマシだったりするかもしれない。どちらかの要素に目を瞑って一列に並べるなんて強引でしょう。
仕事効率と対人関係の2軸で平面上に配置するとか、もう一個要素増やして空間上に配置するとか、さらに増やして多次元空間にに配置すればいい。その上で、座標に応じて色の濃淡をつけてやればいい。話が余計に複雑になってしまった感じは否めませんが、まあ難しい計算はコンピュータにやらせとけばいいんです。人間には一人一人個性があり、精神科ではその部分を何より重視すべきなのに、雑な基準で一列に並べてはい終了ってダメだと思うんです。そんなことやってるから誤診が絶えないんですよ。ASなのにASじゃないと診断されるような。近年そういう人がかなり多いと思われる。だから一次元で満足せず、二次元、三次元、四次元…多次元スペクトラムで考えましょうよと。


そこで数学、というか統計学を使えないかなと思ったんですよね。
そもそも医学と統計は切っても切り離せない間柄。統計学的有意差を以ってエビデンスとしEBMを実現しているんです。心理学の研究では共分散構造分析とかいう手法が普及してるらしいです。
統計手法はその辺りを真似させてもらうとして、では具体的に何をするかですが、さっきも言ったように多次元空間に色付けをしたい。といってもそんなの可視化できないので、何とか視覚的な次元を落とす工夫があればと思ってます。プログラミングで主成分分析をやっている方は、XYの2軸に加えて座標に点の代わりにドーナツ型の図形を配置し、その径とRGB(色)で他の次元を表現してました。そんな感じで。色付けとはつまり各座標に色の濃淡を示す数値を割り振るということであり、統計分析で方程式を作っちゃえば問題ありません。しかし色の濃淡なんてさほど大事ではなく、何度も言うように多次元で考えるということを重視したいです。一人一人のパーソナリティを、常に多次元ベクトルで捉える。統計学はあくまで分析の手段に過ぎず、統計の知識が足りなくても多次元ベクトルを意識する医療者が増えるだけで、少しはマシな疫学や病態解明が得られるんじゃないかと思ってます。それが正しい知識の普及に繋がることでしょう。
おわり
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